2013年10月26日土曜日

冬山登山学校 机上講習

本日は兵庫労山・冬山登山学校の机上講習がありました。
講習内容は以下の通りです。

1、歩行技術
2、ロープワーク
3、冬山気象・高層天気図
4、冬山の医療(凍傷・他)
5、個人装備の確認






『冬山登山学校』は冬山・アルプス縦走のリーダーを目指した登山学校として今年から開校しました。各会が主催する『雪山教室』の講師養成も目指しています。
アルパインに興味のある方、雪山(アルプス)経験者で意欲ある人の受講を期待し開校しました。
 
<主旨目的>
 体力・技術・知識・経験が求められる冬山に入ることの出来るリーダー養成
 ② 系統的に座学、実技を実施することで登山技術の標準化及び普及を図る
 ③ 安全登山の実践と普及を目指し、自立した登山者を養成する
 ④ 会活動と兵庫県連の担い手を育成する
 ⑤ 兵庫県連盟全体のレベル向上を目指す

<到達目標>
 冬山の基本を学び北アルプスの雪山縦走が出来る力量を身に付ける。

<  > 201310月21日2014年3中旬(予定)

<受講資格>
 ①アルプス方面の雪山経験者で冬山リーダーを目指す人
②男25kg・女20kgを担いで、山行が安定して出来ること(芦屋~有馬往復)
 ③ 協調性があり、所属会の推薦を受けていること
   推薦をする会は、講師又はスタッフの派遣をお願いします
 ④登山学校修了、或いは同等を修了していること
 ⑤雪崩講習会を受講している、或いは受講すること
 ⑥遭対特別基金に、10口加入していること
 ⑦登山に支障のある、持病が無いこと
 ⑧登山学校修了者は、1年間スタッフとして2014年の学校に参加出来ること。
 ※体力目安として六甲全縦コースを8時間程度で行けるように努力すること

2013年10月25日金曜日

初級登山学校(修了式)

昨日(10月24日)は初級登山学校の修了式
10名の受講生の修了式がありました。
半年間お疲れ様でした

2013年10月20日日曜日

初心者の為の岩登り講習会『KCC初級岩登り教室』Ⅳ(10月20日)

本日は雨のため残念ながら中止です。
神戸ClimbersClubでは引き続き初心者の為の岩登り体験会を開催します。
興味にある方は連絡下さい。
連絡先は神戸ClimbersClub事務局まで

2013年10月19日土曜日

初心者の為の岩登り講習会『KCC初級岩登り教室』Ⅲ(10月19日)

今日は初級岩登り教室三回目、場所を荒地山から御着の岩場に変更して実施。
雨が夜半から降り実施が危ぶまれる。予報では9時くらいには上がる予報なので予定通り実施する事にする。
JRひめじ別所駅10:00に集合し近くのスーパーで買出しし、御着の岩場へ移動する。
初めてお会いする受講生も居られたので南面テラスで各自自己紹介をして貰う。
今回はK山岳会のM嬢にもお手伝いをお願いした。総員6名。
その後東面の岩場へ移動する。
まずは「めばえ(5.8)」を登りトップロープをセットする。トップロープでN氏、O氏、M嬢が登る。
登り終えた後、トップロープの支点が同じ「よいこ(5.9)」にも同様にトップロープでチャレンジ。
隣でU氏がもう1本「冬景色(5.9)」にトップロープをセットする。
 
『めばえ』を登るN氏


冬景色を登るU氏
 
めばえを登るO氏




冬景色を登るN嬢


冬景色を登る


南面テラスで昼食
 

ロープの架け替えのトレーニング
支点にロープを通してエイトノットを結ぶ
そして安全環付カラビナを使ってビレオループに
ブッシュ起しを登るN氏

お年玉(10b)を登るN嬢
ブッシュ起しを登るO氏


お年玉を登るN氏

お年玉を登るM嬢
核心部、頑張って

 15:30 雨にも振られず無事修了。皆さんお上手でした。引き続きクライミングを続けて欲しい。継続すればもっともっと上手になると思います。
翌日20日も岩登り教室、実技講座の日であったが雨の予報の為、今回は本日で終了とする。
お疲れ様でした。


2013年10月18日金曜日

冬山登山学校

兵庫労山・冬山登山学校が開校された。
積雪期の登山学校としては9年ぶりの開校になる。
今回、受講生5名は20代から60代と世代も色々
神戸クライマーズクラブからも講師を送り込んでいます。
他に講師を派遣している会は神戸労山、メラピークKOBE、須磨労山、春風山岳会など
受講生の皆さん来年3月まで課題をクリヤーして頑張って欲しい。


裏六甲・烏帽子岩

10月17日;いつもの平日クライミングで烏帽子岩に行く。
神戸クライマーズクラブのU氏と駅で待ち合わせる。
烏帽子岩は2週間ぶりなので緊張する。
アップは「いじわるオヨネ」、続いて「アルゼンチリ」「ゴールドフィンガー」、「太陽がいっぱい」を登ってお昼になる。
午後からは「ジャステス」を登り最後に「サピエンス」にチャレンジ
今日は一日寒い日であった。

2013年10月14日月曜日

中央アルプス縦走(上松~木曽駒・宝剣~空木岳)

 初級登山学校の修了山行として中央アルプス、上松から木曽駒ヶ岳・宝剣岳、空木岳、駒ヶ根バスセンターまでの縦走。
木曽川から中央アルプスを越えての天竜川への横断でもある。

10月11日(金)22:00 神戸発

10月12日(土)2合登山口(6:35)~敬神の滝(7:05)~金懸小屋(9:00)~玉ノ窪山荘(13:30)~頂上小屋(14:20)~テント場

10月13日(日)テント場(5:30)~宝剣山荘(5:50)~宝剣岳(6:25)~極楽平(7:00)~檜尾岳(10:15)~木曽殿小屋(14:00)~空木岳(16:19)~避難小屋

10月14日(月)避難小屋(5:30)~池山小屋(8:30)~すずらん荘(10:00)
バスに乗車、こまくさの湯で汗を流し帰神


10月12日(土) 上松から木曽駒ケ岳(1日目)
チャーターしたバスを降りて出発の準備

 登山道Aコースの出発地点、多くの卒業記念碑(墓?)が建っている。流石霊山だ
 
金懸小屋の外観
金縣小屋内部
 
胸突き八丁


天の岩戸

木曽駒ヶ岳

玉ノ窪小屋

木曽駒ヶ岳頂上

木曽駒ヶ岳のキャンプ場は岩がごつごつしており大きなテントは設営場所が無い。今回4人用テントを持参したがそれでも既に広いスペースにはテントが張られており場所探しが大変であった。
風も強く石積もあったほうが良い。
水はトイレ内の洗面所で汲めるが夜遅くなると水が出なくなるので、翌日の分を早めに確保しておく必要がある。

10月13日(2日目)木曽駒~宝剣岳~空木岳

昨夜から強風で気温も寒く寝られない人もいた様子。朝も強風でテント撤収に難渋していたパーティもいた。
 早朝、水が汲めなかったので宝剣山荘の受付で水をもらう。縦走路には水場が無い(有ってもこの時期涸れている事が多い)ので今日一日の行動と夕食の分を確保しておく必要がある。
早朝のテント場

宝剣山荘から見た日の出

宝剣山荘から見た日の出

宝剣への登り


岩場が続く

宝剣の頂上から見た千畳敷カール

宝剣からの下り


 下りも岩場は続く 岩場から開放されて極楽平での記念写真

檜尾岳頂上から見た避難小屋

避難小屋のアップ

東川岳

空木岳遠景

木曽殿小屋
 木曽殿小屋でメンバーが水を購入。500ml300円なり

空木岳頂上

頂上からは駒峰ヒュッテが見える。
避難小屋はまだまだ遠い。避難小屋は人が多く大混雑。ビバーグの覚悟が必要。
 
10月14日(月) 避難小屋~すずらん荘(3日目)
 5時半スタート。今日は下山のみなので心も軽い。下から日帰りで空木岳ピストンの登山者にも多く会う。
池山避難小屋

分岐