2014年8月13日水曜日

夏山山行(劔岳:源次郎尾根)

台風11号の影響で出発日が変更になりましたが
北アルプス劔岳・源次郎尾根へアタックしてきました。


■参加者   K会長、N副会長、Tさん、M

■記録
8月10日 西宮発
8月11日 立山駐車場~室堂〜雷鳥沢〜劔沢小屋
    
     室堂09:20 雷鳥沢09:55 (35分)
     雷鳥沢10:05 劔御前11:40 (95分)
     劔御前11:50 劔沢小屋12:35 (45分)

8月12日 劔沢小屋~源次郎尾根~本峰~劔沢キャンプ場

     劔沢小屋04:05 源次郎取付05:00 (55分)
     源次郎取付05:00 Ⅰ峰09:20 (260分) 
     Ⅰ峰09:20 Ⅱ峰10:05 (45分)
Ⅱ峰11:10 本峰12:10 (60分)
     本峰12:25 前劔13:30 (65分)
     前劔13:35 劔沢小屋15:55 (140分)

8月13日 劔沢キャンプ場〜雷鳥沢〜室堂

     劔沢キャンプ場06:15 劔御前07:00 (45分)
     劔御前07:15 雷鳥沢08:15 (60分)
     雷鳥沢08:30 室堂09:05 (35分)


【8月11日】
入山日、非常に天気が悪い。
ガスで全く景観を楽しめること無く、黙々と劔沢を目指す。
元々は劔沢キャンプ場にテントを張る予定でしたが
雨風が予想された為、劔沢小屋に変更。
KCC自慢の食担Tさんによる焼き肉とK会長の米炊き。
とてもおいしかったです、ごちそうさまでした。

【8月12日】
さあ、出発。
この時はまだ雨はありませんでした。
日本三大雪渓のひとつ、劔沢雪渓。
源次郎尾根への取付
途中、何箇所かロープを出す
途中から雨が降り、岩場が濡れてる為、慎重に。
Ⅰ峰から見た、Ⅱ峰と本峰。
Ⅱ峰からの懸垂下降。
Ⅱ峰の懸垂(コルからの写真)
本峰へのラストの登り。
あと少し。。
登頂!!!!
感無量でした。
雨もあがってどんどん天気が良くなり、
北アルプスが一望できました。
別山尾根から下ります。
鎖り場が多い。
前劔から見た劔沢と立山三山。
劔沢から見た劔岳。
謎の三等兵。
劔沢小屋、劔沢キャンプ場、室堂と
計4回も目撃したけど、本当に居たんだろうか。。
劔沢キャンプ場まで帰ってきました。
今日はここでテント泊。

【8月13日】
帰る前に集合写真。
劔沢を登っていると、モアイ君が出迎えてくれました。
最終日はピーカンでした。

2014年8月3日日曜日

劔岳山行の為の懸垂トレーニング

■参加者
K会長、Nさん、Tさん、Oさん、M

■場所
蓬莱峡
 
来週に予定している、劔岳・源次郎尾根のトレーニングを開催。
先日KCCに新しく入会されたOさんもご協力頂きました。


まずは木を使って、懸垂下降の復習。
          ①PASなどで自己確保
          ②プルージックにてバックアップ(オートブロック・ノット)
          ※支点及びバックアップが効いているか確認する
          ③下降機をセット
          ④再度システムを確認し問題ないことを確認する。
          ⑤自己確保を解除し、その安環をロープに掛ける
          ※引き綱側のロープにかける



1/3システムを教わる。
※タイブロックを利用


タイブロックの代わりに
プルージックを利用した1/3システム


大屏風へ移動し、懸垂下降のトレーニング
上の写真の場合は、赤紐が引き綱になる。
※壁側に引き綱側をセット


この後午後からFIXロープでの登り方を教わったところで、雨が降ってきたので
宝塚駅までボッカトレをしながら下山。

2014年8月2日土曜日

会の沢登り(大峰山系_前鬼川)

■参加者

K会長、Nさん、Tさん、M

■記録
8/1の夜に出発し国道169号線を経て、2:00頃に前鬼川駐車場に到着。
朝まで仮眠。
 
予報は曇りでしたが、朝になっても天気はあいにくの雨。
小雨の中出発することに。


駐車場から入渓点へ
黒谷を下り、本流へ。



雨の中でも、とても水がきれいな川。


2段10mの滝




川幅の広いナメ床120m





高巻きに古いトラロープがありましたが念のためFixを張ります。

Fixを利用しての通過

アンカーが回収しながら通過します。
 

今回は、垢離取場より駐車場に戻り終了。

帰り際に、6kmぐらい離れた下北山スポーツ公園にある『きなりの湯』へ行き、温泉へ入って帰宅。