昨日、兵庫県勤労者山岳連盟主催の『山の気象を考える』をテーマに猪熊隆之さんをお招きして講演がありました。
猪熊さんのプロフィールは『1970年、新潟県生まれ。1995年中央大学法学部卒業後、登山専門旅行会社勤務を経て、気象予報士となる。2007年より、山岳と海洋気象の専門社、株式会社メテオテック・ラボに所属し、山岳気象を担当する。自らの豊富な登山経験を生かした天気予報をインターネットや衛星電話を活用し24時間体制で発信し、国内外の登山家から圧倒的な信頼を得ている。2011年4月、中央大学山岳部監督に就任し、同年6月、(株)山と渓谷社より、現状、最も詳しい山岳気象本である「山岳気象大全」を出版した。10月には、国内初の山岳気象専門社「株式会社ヤマテン」の代表取締役に就任、現在に至る。』
約160名が集り会場は人がいっぱいでした。
山で100%はない。想定内を増やす事が大切との事。気象情報も重要な情報。
そして登山者が『便利であたる予報』に頼ってしまう危険性も指摘。
「総合的な能力が試される山という場所で、五感を使って危険を認識し、自力で危険を回避する、その重要性を利用者には忘れないで欲しい。」と
1、山岳気象の基礎
2、過去の気象遭難 事例から学ぶ
3、落雷の危険を避けよう
4、天気予報を利用して登山のリスクを下げる方法
4時間余りの時間があっという間に過ぎました。猪熊さんありがとうございました。
「困難なことが新しいことへのチャレンジ」と言う猪熊さん
どのように生まれたのか記載の著書『山岳気象予報士で恩返し』購入、活き方を学びたい。
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