今回行った神童子谷は、大峰山系では弥山川とともに
沢登り発祥の地として知られる名渓だそうです。
【1日目】
日時;8月1日(土曜日) 06:50~16:00
場所;神童子谷
ルート;大川口-上白石谷出合-赤鍋の滝-ノウナシ滝-脇ノ宿谷
大川口から林道を登り、林道の終点で沢仕様に準備。
07:50頃神白石谷より入渓しました。
噂どおり、すごくきれいな水。
間もなくへっついさん。
両壁の間を進むが、さっそく腰まで浸かる羽目に。
水は冷たかったですが天気が良くまだ気持ちよかったです。
ナメ滝を登り
釜滝。とても神秘的でした。
本日の核心部の千手の滝。
ここはロープを出してもらいました。
脇ノ宿谷を進みだんだん源流域に入り、今晩のビバーク地を探す。
がなかなか泊に良さそうな場所が見つからず。。
ようやく一部平らな場所を見つけ、暖を確保。
直前で夕立があり、火をいこらすのになんと、2時間も。。。
執念でやっと付きました。
今回もK会長の美味しいご飯を頂きました。
【2日目】
日時;8月2日(日曜日) 06:40~14:30
場所;大峰奥大峰奥駈道
ルート;明王ヶ岳-小普賢岳-大普賢岳-見岳-七曜岳-行者還岳-天川辻-大川口
4時半に起床し今日は縦走の準備を。
尾根を直登すると約20分で稜線に出ました。
苔や緑が青々とした道。
修験道というだけあり、クサリ場があらゆるところにありました。
行者還避難小屋。
ここから大川口まであと1時間20分。
のはずが、問題はここからでした。
ネットでも道が悪いという情報を事前に得てましたが、
悪いというレベルではなく
道は荒れ荒れ。
さらに至るところが崩落・倒木状態にあり
道なき道を必死で下山。
やっとの思いで無事に下山。
最後の吊り橋もボロボロ。。
実は私はこの行者還岳に4年前に登りました。
その際も道はすでに荒れており、登りコースタイム1時間50分に対し3時間。
今回の下山でもコースタイム1時間20分に対し2時間30分かかりました。
明らかにこの地図というか登山道はおかしいと言いつつ、3人でもう2度と来たくないと
固く誓いました。笑
今後大川口から行者還岳に登られる方は、十分注意してください!!!!!
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